自信 について、ちょっと、考えてみる。

自信
自信 がないというけれど、何でも自信じゃないですよ
やったこともないのに自信があったら可笑しいですよね? 行動できない理由を自信のせいにしている人がたくさんいるけど、最初は初心者、できなくて当然、チャレンジャーです。では、自信というのはどういうものでしょうか?
少しは 自信 があるのでその観点でいうと。
自信って自分がやってきたことで、できたと思えることがたくさんあるから自信になります。何もやっていない人が自信があるというのはちょっと変な気がします。全くやったことがなくても、他のことで切り抜けてきた人は、切り抜け方が分かっている、もし問題が出ても解決できる、リカバーできるという風に思っているでしょう。だから、自信を理由にできないとかいいません。チャレンジすればいいことだし、そもそも自信を気にしていないので、自信の話はしませんね。
ないものをないというのだから、自信という概念は都合がいいでしょう。ただ、それを言い続けても何にもなりません。失敗を積み重ねて、最後に結果を得るなんてことをしている人は今はダメでも、結果を得られると思っています。いい結果であれ、悪い結果であれ何かを得ます。
失敗したくない。
自信がないと同じで、失敗したくないっていうのも良く聞きます。失敗する=怒られるとか、みじめになるとか、そんなところでしょう。でも、やったことのないことで失敗しないって、どんだけDr.Xなんでしょうか? ほとんどの人は失敗を積み重ねて、その先にリカバーできる自分を作っています。失敗を経験しない人ができるようになるのはビギナーズラックみたいなもので、安定性に欠けます。今、いろんなことに注意を向けることが増えていますが、明らかに人の注意できる量を超えています。だから、抜け漏れがあってそれが失敗になっていきます。でも、回数を重ねると自然と抜け漏れが減っていきます。結果としてできるようになるんですよね。
ベテランの技
ベテラン社員と新入社員の差は、チェックすべきポイントが経験で分かっているか分かっていないかでしょう。経験で分かっているから、いわれないことも想像がつくし、自然と身体が動いたりします。
物作りをしている人は、最初は手順をならい、自分でやってみて、抜け漏れを経験します。でも、それを繰り返すと自分流に抜け漏れがないようになっていって、自然と、それこそ意識しなくてもできるようになっていきます。
パソコンが上手な人は、何度か繰り返して操作方法を覚えているから、やりたいことがサクッとできます。初めての時はできなかったはずですよ。流儀を取り込むことができれば、人の作ったものは自然と使えるようになります。
スランプ
考えすぎる人は身体をこわばらせるのでうまくできません。いわゆるスランプは、身体を固めてしまう流れができてしまっているときです。そういうときは意識を別に向けて身体をリラックス、気分転換させて本来の形に戻していきます。
自信 はなくてもいい。
自信はなくてもいいです。チャレンジして繰り返して、自分の中に取り込んでいったとき、そのやっていること自体についてわかっていきますから、自然と自信があると言えるようになるでしょう。そして、それ以外のことでも同じように考えられるようになって、やったことはないけど、多分やれるだろうと思えるようになります。つまり、経験が自信を作るのであって、頭で考えてできるものではありません。
頭で考えてできるくらいだったらいいマニュアルを揃えればできるはずです。でも、それではできません。身体がきちんと動くように、身体に反復してそれを取り込んでいくことが必要です。
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