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考え方

自己立案実現 とはどういうことか?

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自己立案実現 ということについて書いています。

自立したいと思っている人は結構たくさん居る。自分のことを自分でできるようになるとか、経済的に誰かに頼らないとか、そういうことらしい。でも、それすらも決められた道の一つだと気づけるだろうか? 当たり前に自分で自分のことをし、自分で稼いだりして生きていく。多くの人はやっていて、それができない人たちだけがそこを言う。当たり前のことなのにね。

自己立案実現とはその先のことを言っている。当たり前のことはがんばってやって欲しい。一人ではどうしようもない人もいるだろうし、手助けが必要な人もいる。でも、最初のチャレンジで、まず当たり前のことはできるようにしよう。その上で、成りたい自分になる、成りたい自分を自分で計画してそれを実現する。

自分らしさを発揮するのは有名人になることでも、自分でない誰かになることでもない。自分らしさは意外と普通なこと(他人と同じ場合も多い)だし、その上で自分を延長して自分がどうあるかを立案する。そして、必要なことを習得し、自分を実現する。それが、生きていくための理由だと定義しよう。

自己立案実現

なぜ自立が必要なのか?

なぜ自立が必要かと言えば、今までの教育でそれが成せなくなってきたから。教育とは学校のことだけではなく、人との関わりや自己学習のことで、常にやっていること。

社会の情勢が変わって、毎年、新人類みたいな社会人が生まれ対処せずに来てしまったので、みんな迷っている。うまく自分に合ったところが見つけられればいいけど、それがないような状況が続いている。だから、自分探しとかそういう言葉が流行ったりして、迷っている人たちは常に一定数存在して、迷走する。大抵は、混乱と思考の未熟さ、環境の不揃いあたりが原因。

自己立案実現を考えると、ただお金が稼げれば良い、人様に迷惑を掛けなければ良いと言った自己中心的な考え方ではなく、社会貢献を含む、自分の居場所作りになる。何かをしたいと思うとき、大抵は何かの評価がついて回る。評価のために行動するのではなく、やりたいことをやって結果評価される。そんな風になると凄くいい。

そのとき、親のお金を頼って生きている人は評価されない(未成年を除く)。自分で当たり前にやるべき事をやって、自分の思い描いた自分になるといい。遠いゴールと近いゴールがあり、可能なら両方立案するようにする。

自己立案実現 は、自立できると自由になれるし、それを自ら行う。

自立できていない場合、何かに頼るしかない。経済的に自由でなかった子供時代は親の顔色をうかがったこともしばしばあるはずだし、能力的にできる人と一緒に居るとそれを頼って我慢を自分に強いることもあるはずだ。

誰かが決めた自立というレールに乗っていても、経済的に問題がなく、仕事も順調だとしても、誰かのレールは誰かのためのレールであって、必ずしも自分のレールではない可能性がある。それは自分なのか?

レールと自分とズレていると発見してしまったら、もう苦しさが始まる。自分が何を求めるのかを明確にして、それに向けて突き進む。もちろん、突き進めばリスクや、自分の不出来に直面することもあり、苦しいなんて事も多々ある。それを乗り越えて達成すれば、充実と喜びを手にする。

レールで我慢しながら生きていくのか、成りたい自分を見つけるのかということ。

自己立案実現 をするとき、成りたい自分を見つけるときに、一つ問題がある。

その問題とは、曇った眼では本当のことは見えないと言うことだ。例えば、人とコミュニケーションを取るのが苦手な人は、無意識的に人とのコミュニケーションが煩わしくない道を選択する。できないことが多い人は、できることがある道を選択する。人は嫌なものを避けて都合の良い未来を選択しがち。そして、それについて、問題自体をなかったことにして、さも平然と選択を繰り返す。

いわゆる精神的な傷が自己防衛のように選択肢を限定して、未来を選ばせる。

ところが、それは本当にやりたいことではないので、やってみると不満が多い。結果、その道も去るようになり、選択肢はドンドン狭くなる。それでは成りたい自分になんかなれない。

だから、道を選ぶ前に自分の内面をクリアにしてフラットな自分で未来を選択するようにする。面倒くさいとかいう人は、もう言い訳を探している。失敗を恐れたり効果や価値を求める人は、失敗しない道ばかりを求める。それでは、可能性は極小になってしまう。

自己立案実現 に向けて突き進む。

だから、自己立案実現という概念を理解して、そのために必要なことをする。最初の段階は内面をクリアして逃避行動を止めることだ。その上で、やりたいことを見つける。やりたいことがない人でも過去を総ざらいすると楽しかった経験の一つや二つあるもので、都合や環境で諦めたものは今再始動できるかも知れない。

幼少期から恵まれないと思い込まされた環境で、我慢を強いられていた人は、やりたいことなんてないかも知れない。やったことがなくて(知識もなくて)、やりたいなんて事はないから、今からでもチャレンジしていく必要がある。年齢を気にしても意味はない。

経験値を増やすことが選択肢を増やし、より明確な未来を思い描くことが出来るようになる。

だから、自己立案実現という言葉をしっかり覚えて、その概念について自ら考え、それを実現していって欲しい。あなただけの未来を。

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M.INAGAKI

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