都合の恋愛 をする人は悲しい結末を迎える。

都合の恋愛
都合の恋愛 をする人は悲しい結末を迎える。
恋愛の仕方は様々。どんな恋愛でも、始めることができる。大好きで始まることもあるし、時間を潰すつもりのはじまりも。婚期を考えて急ぎ始まる恋愛もあるし、お金の問題で始まる人もいる。どの形であれ恋愛は始まる。それ自体は人それぞれだから構わない。
ただ、都合の恋愛というのは何かの欲求を満たすためにはじまるので、その欲求が満たされてもう必要なくなったり、欲求が満たせてもらえなくなると、急激に冷めていく。
結果、浮気や離婚に至る。関係上繋がっていても不満が増えるので、初期のようには付き合えない。日本では、この問題を抱えている人が多いように思う。もちろん一部だけど、自分の好きを持たずに頭で考え一緒になった人たちだ。
なぜ、冷めてしまうのか?
ポイントは始まりの状態にあります。好きで一緒になったのであれば相手にいいところがあるわけですが、それが消えることはきっとないでしょう。ですが、都合を満たすための相手にはそれがありません。そして、その条件は自分の置かれた状況の変化によって変わっていきます。
そうすれば、新しい欲求が出てきて、それを満たす方向へ動いていきます。承認欲求が強い人は相手に承認を求めますが、徐々に褒めてもらえなくなると他を求めます。凄く自然な行動です。
こんなケースがあります。
寂しくて恋愛が始まった場合、恋愛をしていく中で新しい関係も増えていき、考えることも変わる、感じることも当然変わっていくので、そうなると寂しさが消えていくように感じる。子供ができれば自分を受け入れてくれる相手を得た気になって、それはパートナーでなくても良くなってしまう。
お金の問題があって一緒になった場合も、いずれお金が入ってきたり、供給源であった相手の収入が激減して状況が変わるなんてことがある。そうなってしまうともう相手が必要という状況が壊れてしまうので、理不尽な要求に耐える必要を感じなくなってしまう。
浮気も、信頼する相手が欲しい信頼されたいという、ちょっと好きとは違う気持ちを持っていて、その信頼が破綻すると、もう相手を信じられないから破綻する。
好きだったのに嫌いになったケース
都合の恋愛だったなんて思いたくない人は多いですから、相手のダメなところを列挙していって自分を正当化していきます。そうすると、自分は悪くない、相手が悪いという論法で、男女の関係をなくして、ただ一緒にいると言うような寂しい形になります。大抵、『人間的には尊敬しているんです』なんて言いながら浮気してますね。
最初好きだったのになぜそうなるのか? 理由は単純で、毎日の生活の中で、生返事や期待への裏切り、約束の不履行などが溜まっていって、嫌な気持ちが増大したと言うことになります。嫌な気持ちを止めることができれば元サヤになります。
将来マズい関係になりたくなければ
最初から都合の恋愛をしないことです。恋愛経験が少ない人は好き自体が分からないので勢いで一緒になりますが、後はそれを維持することで手一杯です。困難も本当に困難に感じるでしょう。
でも、好きがスタートで嫌な要素を越えられるカップルは当初の好きを維持しています。だから、是非最初は好きから始めましょう。
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